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【スウェーデン戦争(第三段階)】

スウェーデン戦争(第三段階)】
三十年戦争の第三段階、スウェーデンの参戦である。
スウェーデンバルト海制海権をめぐってロシア・ポーランドデンマークと争っていたが、グスタフ二世・アドルフ(写真1)が王位についてオランダに倣った軍政改革を推し進め、北ドイツ新教側の強国になっていた。一方、デンマーク戦争に勝って権威を高めていた皇帝フェルディナント二世は1629年の復旧令発令で諸侯の反発を買い、皇帝軍の傭兵隊長ヴァレンシュタイン(写真2)を罷免させられていた。
グスタフ二世・アドルフ率いるスウェーデン軍は1630年フランスの資金援助を受けドイツに侵入し、ライプツィヒ北方の「ブライテンフェルトの戦い(写真3)」で圧倒的に勝利した。その後、バイエルンへ南下し、「レヒ川の戦い」でも圧勝した。この戦いで皇帝側はティリー伯が戦死するなど多大な損害を被った。ティリー伯という有能な指揮官を失った皇帝は罷免したヴァレンシュタインを再度指揮官に召喚し、ライプツィヒ校外のリュツェン(写真4)に出撃させた。会戦当初から皇帝側が不利であったが、グスタフ二世・アドルフが戦死(写真5)するというアクシデントが起こった。結局、皇帝軍はこの戦いに敗れた。国王の戦死により、クリスチーナ女王が即位した。幼い女王の宰相オクセンシュルナは「ハイルブロン同盟」を締結し、「防衛戦争」という形で戦争を続行させた。

 

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